「くらしのコンビニ相談」と「よたの心」

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アドレスの「yota」は、かつての飼い猫「よた」にあやかってつけた名称です。

「よた」の意味を知ろうとすると、笑ってしまうくらいいい加減な意味ですが、当のよたは敬愛すべき猫でした。

”よた”のミニ紹介です。👇

ノラのお母さん猫が、子猫を3匹連れてさ迷っていました。そこの2匹をお母さんからいただいてきました。一番弱っている子は母猫から離さない方が良さそうでしたので残しましたが、数か月後、成長した元気なその子の姿を目にして安心しました。2000年のことです。

「与太郎」と「権兵衛」と命名して”よた”と”ごん”。家に慣れた頃、留守の間に出てしまったごんはさらわれて、逃げる途中で交通事故で没。生後2~3か月。逃げ切って帰ったよたは数日声が出なかった。

目ヤニが垂れて薄汚い子猫のよたを、躊躇しつつも憐れに感じてゴンと一緒に引き取った。      ところが、連れ帰って拭いてやると、思いのほか美形でびっくり。加えてお利巧。度胸も据わっている。そして、何よりもこの子は優しかった。鷹揚で思いやり深い子だった。            いなくなったごんを毎日探し回って、さびしがっていたよただったが、その後保護した子たちの面倒をよくみて、兄か親のような保護者になった。                                            誰かが鳴けば、すぐ駆けつけて助けようとする。危険な場所に出入りすると覆いかぶさって守り、諫める。                                                            下の子たちに近所のノラが近寄れば、普段は仲良くしている相手でも近寄るなと威嚇して子を守る。   危険を察知すれば、下の子が外に出ないように伝える。子も了解して従う。             下の子たちの帰りが遅いとき、よたに「探してきて」とい言えば、すぐ出て連れ帰って来た。

飼い主に対しては、誠に甘え上手というか、信頼しきっていた。                 飼い主が家に帰りつく前からドアの前で待っていた。家に帰れば必ずお迎え。                      いつも買い物について来て、住居の敷地端の茂みの中で待っていた。20分余りも待って一緒に帰る。               呼べば必ず返事をする。夜は飼い主の腕枕で寝る。                              「この子は、なぜ猫に生まれてきたのだろう」とよく思ったものだ。                  他の子たちもよたを慕って、飼い主よりよたを信頼していた。近所のノラたちにも安心感を与えていたようだ。もちろん荒くれノラとは正面から戦った。なので病院通いに慣れてしまい、診察台に乗るなり横になって獣医を嬉しがらせていた。等々...挙げればきりがないほど”猫”とは思えない反応の数々…。亡くなった後も、霊が下の子を喜ばしていた様だった。                                          こんなよたは、今はもう亡くなった子たちも含めて我が家の変わらぬ”灯り”です。         教わることが多い心の豊かな子(猫)でした。

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